wordpressを使ったホームページが非常に多くなってきました。
中小企業の企業サイト(コーポレートサイト)もwordpressが主流のようです。
そこで今、wordpressでホームページを運営している企業様は、以下の点検をしてみてください。
ホームページの点検(採点)
Q1. Googleアナリティクス(アクセス解析)は導入・設定されていますか?
Q2. Googleアナリティクスの状況を確認していますか?(レポート出力など)
Q3. Googleサーチコンソールは導入・設定されていますか?
Q4. Googleサーチコンソールの状況を確認していますか?(レポート出力など)
Q5. GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールの導入にGoogleタグマネージャーを導入していますか?
Q1は10点、Q2は15点、Q3は30点、Q4は40点、Q5は5点、すべて「はい」なら100点満点、もし70点未満なら対応することを強くオススメします。
オススメする理由はこれらは「すべて無料」で利用できるからです。
Googleアナリティクス(アクセス解析)
多くのWebサイトで、Googleアナリティクス(アクセス解析)の導入は進んでいると思いますが、実物やレポート等見てない企業も多いのではないでしょうか。
でも大丈夫です。
Googleアナリティクスは、一般の人が利用してもコレと言った掴みどころが無く、とても難しい内容です。
と言うのも「状況把握」は可能でも、その結果、どうやって次のアクションに繋げればよいのか、つまりPDCAの「C」に限定される傾向が強く、肝心の「A」に結び付けることが難しいツールなんです。
(Googleアナリティクスの効果的な使い方のヒントはファネルです、ファネルの概念を活かすにはコンバージョン設定が不可欠です)
単純にwordpressが触れる人
Googleアナリティクス(アクセス解析)よりもっと大事な仕組み、それがGoogleサーチコンソールと言う事実を知らない企業も多く、ゆえに導入・設定もされていないWebサイトが、多々見受けられます。
何故Googleサーチコンソールの導入が進まなかったのか? 理由はホームページ制作会社の成り立ちにあると考えています。
ホームページ制作会社には、マーケティングから派生した会社と、デザイン(印刷とか)から派生した会社、他にもシステム開発会社だったり、いろいろありますが、マーケティング指向とデザイン指向では、初動のアプローチ感覚が異なります。
それがそのまま生い立ちとなり、多くの実績×事例としてビジネススキームが構築されていったと想像します。
もちろん、どちらの指向も正解であり、誤りではありません。
しかし、中にはこんな制作会社も出てきます…
マーケティングでも無くデザインでも無く、ただ単にwordpressが触れる人。
これも決して誤りではありませんが、深い学習が無いまま、即「お手本Webサイト」のトレースで力をつけていくと、たまたま、お手本にしたWebサイトが不十分だと、後々まで不十分な基盤のまま走ってしまう、結果に陥りやすくなります。
つまり、当初どのWebサイトにもGoogleアナリティクス(アクセス解析)は実装されていた。
しかし、後発のGoogleサーチコンソールの実装は、そこまで多く無かった。
お手本からお手本へネズミ算式に「お手本」が広がる中、Googleサーチコンソールは、広がりきれなかった。
そんな感じなんだと思います。
Googleサーチコンソール
Googleサーチコンソールには、大きく2つの機能が備わっています。
ひとつは、Google検索エンジンと会話できる唯一のツール。
もうひとつは、検索アナリスト(検索パフォーマンス)です。
おそらく、Googleアナリティクス(アクセス解析)でやりたかったことは、Googleサーチコンソールの検索パフォーマンスが、答えてくれると思います。
Googleタグマネージャー
Googleタグマネージャーの導入は、限りなく低くなります。
理由は、エンジニア指向で技術屋でないと分かりにくいためかもしれません。
しかし、ハードルはそんなに高くありません。
そもそも、Googleタグマネージャーとは何か?
Googleオフィシャルサイトから見繕うと、
タグとは、ウェブサイトに追加できる短いコードのことです。タグを利用することで、トラフィックやユーザー行動の測定、オンライン広告やソーシャル チャネルの影響力の把握、リマーケティングやオーディエンス ターゲティングの実施、サイトのテストと改善といったことが可能になります。
新しいタグを導入する作業のために待ち時間が生じたり、タグが増えたためにサイトの動作が悪くなったりしたことはありませんか?効率的にデータを収集できているかどうか自信がないことはありませんか?こういった場合に Google タグマネージャが役立ちます。
今、Webサイトを取り巻く環境は、あらゆるマーケティングツールで溢れています。
コレも入れてみたい!アレもどうか?
その都度、各サービス別にタグと言われるコードを、各ページに記述する必要が出てきます。
世界最高峰のIT技術集団が、しかも無料で提供しているサービスです。
まず、70点以上に対応しましょう。
[blogcard url=”https://www.yururias.com/service/marketing-analysis/”]