新潟でもデータ・マネジメント・プラットフォーム活用を

DMP(データ・マネージメント・プラットフォーム)が一般に普及し始めて、久しくなりますが、そろそろ地方でも、導入を進めるタイミングになってきたと思います。

そもそも、データマネージメントプラットフォームとは何か?について簡単にご紹介すると、常に顧客(BtoBでもBtoCでも)と接しているWebサイトから得られる各種データを元に、分析したり比較したり、最適解を求めたり、そんな操作をまとめてできる、仕組みやツールみたいなモノ、と思えば良いと思います。

うちは、Googleアナリティクスを使って、アクセス解析しているので...と言う企業も多いかもしれませんが、それを使って、何か具体的なアクションが実行されているでしょうか?

もしこんな状況だったら

担当:今月は昨月比較で102%のPVでした、主な要因は〇日~〇日にトップページと××××ページのアクセスが多かったことが理由です。
直帰率も5%ほど改善されています。

リーダー:昨月より上がったとしても、まだまだ目標のPVには達していないし、そもそもPVよりもユーザー数はどうなっているのか?(→この時点で既に”あさって”の方向だったりしますよね)

あまり嬉しくない状況なんだと思います。

そもそも、Webサイトを通じて得られる情報は、あまり多くありませんが、ある情報とある情報を掛け合わせると、新しい付加価値を見出し、新しい情報として形を見せ始めます。

これを可能にする考え方が、DMPだと言って良いでしょう。

なぜ、”そろそろ地方でもDMPを”なんて提唱するかと言えば、導入の敷居が下がり、仕組みがこなれ、さらにはデータ分析を通じ次のアクションまで含まれた、無料のツールが浸透してきたからです。

PLAN-B社が提供しているJuicer(ジューサー)は、ユーザー分析型DMPとして無料で導入することが可能です。

データ収集から簡易分析、提案まで全て無料で利用できるのですが、なんと言ってもその魅力は操作性の良さにあり、サクサク気持ちよく動いてくれるところが、秀作と言う印象です。

Juicerはユーザーを知ることを目的とした、無料のユーザー分析DMPです。
サイト来訪者1人ひとりの属性やデジタル行動、欲求や願望を分析し、ユーザーが「どこ」の「誰」で、あなたに何を期待しているか知りましょう。