中国からの買い付け問い合わせに対し最初にすること

最近、自社のホームページに対し、ダイレクトに中国(香港含む)からの問い合わせが増えているようです。

とくにEC転用可能な、自社商品を持っているメーカーに対する買い付けオファーです。

中国の模倣スピードは想像を超える

今回、中国チャネルの専門家に相談してきました。

最初に言われたのが「商標登録」に関する確認です。

中国にモノを提供すると、必ずと言っていいほど模倣品が作られるので、「商標登録」していないと致命的になるそうです。

法律に訴えても、模倣品が先に商用登録されると、勝ち目も無いようです。

 

中国営業許可証の確認

1社、2社と中国からの問い合わせが入ると、なぜか急に次々と問合せが多くなるようです。

しかもその内容が、ロット単位で買い付けたい、みたいな嬉しい問い合わせが多いようです。

この場合、一番大事な点として、その取引先が信用に値するのか否かです。

もっとも簡単な見分け方を、専門家にお聞きしました。

「中国営業許可証のコピーを送ってくれ」だそうです。

中国では「営業許可書」が無いと公には商売できないらしく、「営業許可証」のリクエストを送ると、音信不通になる場合が多いと聞きました。

今回専門家の話を聞き、中国から商品買い付けのお問い合わせがあった場合、取引先として検討する場合は、まず最初に「中国営業許可書」の確認をしたら良いと学習しました。

このような、海外の取引先開拓のご相談も、アドバイザリー業には立派なお仕事です。

中国からの買い付け問い合わせに対し最初にすること