法人カードで個人の買い物をした場合の会計freee(覚書)

法人専用のクレジットカード(Master)を作り、法人利用に限定し運用していたのですが、誤って個人使途の利用をしてしまったので、その時の処理方法です。

会計freeeではカード登録することで、毎月1回カード利用明細が自動的に取り込まれます、実際の引き落としは合計金額一本で記帳され相殺されるイメージです。

今回誤って個人利用の明細が含まれた場合の仕分け(登録)方法についてチャットで確認しました。

前提として、5月のカード利用実績、コピー用紙(Amazon):1,000円、JR切符(JR東日本):2,000円、ホテル宿泊代(アパホテル):10,000円とします、その内、JR切符は法人とは関係無く個人使途(役員)だった場合を想定します。

オペレーション

カード利用明細が会計freeeに取り込まれます、消耗品|1,000円、旅費|10,000で登録します、JR切符は、役員貸付金|2,000円で登録します。

決済日、カード引き落とし結果として13,000円が取り込まれます、それぞれ上記名目で引き当てされますので、JR切符代金の2,000円分会社に戻す必要があります。

収入として、勘定科目:役員貸付金|2,000円を現金(現金口座)で登録し、実際に2,000円を現金で戻します。(銀行口座に戻す場合は戻す先を銀行口座にすれば良いと思います)

たぶんこれで合ってると思います。(覚書)

今回何故誤って個人利用が紛れ込んだかと言えば、JRが運営している「えきねっと」と言う切符購入サイトがあるのですが、登録できるクレジットカードが1枚なので、用途に合わせその都度登録替えが必要になるんです。